中國(guó)メディアの參考消息網(wǎng)は10日、「さようなら、東京！」と題した記事を掲載し、新型コロナウイルスの影響で多くの日本人が都市部から“逃げ出し”ていると報(bào)じた。

記事は、ロシア新聞?ロシースカヤ?ガゼータの9日付の報(bào)道を引用?！溉毡兢扦稀|京から農(nóng)村部へ移住する人の數(shù)が、農(nóng)村部から東京へ移住する人の數(shù)を3カ月連続で上回った（総務(wù)省調(diào)べ。7～9月）」とした。また、移住する人は特に若い世代に目立ち、農(nóng)村への回帰は長(zhǎng)期的な流れになるだろうとするロイターの報(bào)道を紹介した。

記事はまた、「日本の農(nóng)村では過(guò)疎化が常態(tài)化している。農(nóng)村に殘されたのは高齢者ばかりで、若者の移住を渇望している」と説明。「こうした狀況は東京近郊の村でも見られ、この流れが続けば2040年には日本のおよそ半數(shù)の農(nóng)村が住民減少により消失する可能性がある」と伝えた。

一方で、「新型コロナウイルスの影響と、それに伴うリモート技術(shù)の発達(dá)が希望をもたらしている」とも指摘。実際に都市部から農(nóng)村部へ移住した人からは、「富士山が見える。人混みがなく靜かで、コロナへの感染リスクも低い」とポジティブな意見が聞かれたことを紹介した。

記事は、「都市部を離れた多くの人は元の勤め先を辭めずに、リモートで仕事をしている。ネットワーク技術(shù)の発達(dá)でこれ（距離）はもはや問(wèn)題ではなくなった。定期的に都市部に行くことができればそれでよく、通勤ラッシュを避けることもできる」とし、「中にはリモートで仕事をしながら農(nóng)業(yè)をしている人や、完全に仕事をやめて農(nóng)家になる人もいる」と伝えた。

このほか、個(gè)人だけでなく企業(yè)も都市部から離れる動(dòng)きがあり、ビジネスモデルを変えたり、従業(yè)員と一緒に地方に移転したりする企業(yè)もあると報(bào)じている。（翻訳?編集/北田）