2020年5月26日、韓國?マネートゥデイは、同國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が、中小企業(yè)を応援するマスクを著用していることが関心を呼んでいると報じた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は同日に大統(tǒng)領(lǐng)府內(nèi)で開かれた國務(wù)會議で、ハングルで「カチ サプシダ」、アルファベットで「BRAND K」と印字されたマスクを著用した。「カチ サプシダ」は、韓國語で「カチ」という発音が似通っている「価値」と「共に」、ハングル表記が同じ「買おう」と「生きよう」の意味の「サプシダ」を合わせたフレーズで、「小さいながらも価値ある中小企業(yè)の商品を広め、購入することで、人々が共にする価値を見出そう」といった思いが込められている。また、「BRAND K」は、國內(nèi)中小企業(yè)の統(tǒng)合ブランド。文大統(tǒng)領(lǐng)がこのマスクを著用することで、技術(shù)がありながらも認(rèn)知度が足りず、マーケティングに苦戦している中小企業(yè)をPRすることが狙いという。文大統(tǒng)領(lǐng)は前日の國家財政戦略會議でもこのマスクを著用した。

また、3月の國務(wù)會議では、社會的弱者にマスクを寄付している、同國中部?大田（テジョン）の街づくり団體が製作した黃色いマスクを著用して登場。広く団體の取り組みを伝えた。その他、先月には「頑張れ、大韓民國」と印字されたマスクを著用するなど、大統(tǒng)領(lǐng)は新型コロナ禍以降、マスクを通してメッセージを伝えている。

これに、韓國のネットユーザーからは、「文大統(tǒng)領(lǐng)のメッセージに、ジーンときた」「大統(tǒng)領(lǐng)は常に困難な狀況にある人たちに希望を與えようとしてくれている。その気持ちに感動させられる」などと、文大統(tǒng)領(lǐng)の取り組みを評価する聲が多く上がっている。

一方、「またショーが始まった」「大統(tǒng)領(lǐng)が見せるショーには慣れてしまって、特段、興味が湧かない」などと冷ややかな聲も。

その他、文大統(tǒng)領(lǐng)のメッセージに呼応する形で、「立ち上がれ、大韓民國」「みんなで力を合わせて頑張ろう」「（新型コロナ禍の）つらい時期を共に乗り越えよう」などといったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）