李克強(qiáng)総理が22日に行った政府活動(dòng)報(bào)告では、今年、貧困脫卻への堅(jiān)塁攻略戦に勝利し、現(xiàn)行基準(zhǔn)下の農(nóng)村貧困人口をすべて貧困から脫卻させ、貧困県に當(dāng)たる県から漏れなく貧困という呼稱を取り去るという目標(biāo)が改めて強(qiáng)調(diào)されました。その実現(xiàn)に向けた取り組みとして、北京で開催中の第13期全國人民代表大會(huì)（全人代）第3回會(huì)議の出席代表たちは、貧困対策における醫(yī)療、教育、EC（Eコマース、ネット通販）の役割を強(qiáng)調(diào)しています。

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全人代代表、福建省立病院心臓血管外科教授の翁國星氏（寫真提供：翁國星氏）

　福建省立病院心臓血管外科の教授である翁國星代表は「診療した患者の中には、病気が原因で貧困に陥る人や、貧困狀態(tài)に逆戻りする人も少なくなかった。彼らを助ける大病醫(yī)療保険の拡大について多くの提案を出し、いずれも採用されてきた。政策?措置の制定につながり、嬉しく思っている」と話します。

　翁氏は2017年から、北京協(xié)和病院などが組織した心臓血管外科の支援事業(yè)に參加し、福建省や寧夏ホイ族自治區(qū)などで、先天性心疾患を罹患している貧困家庭の子どもを?qū)澫螭藷o料で手術(shù)を行っており、2019年だけでも42人を救いました。翁氏は「醫(yī)者としての責(zé)任を果たし、醫(yī)療支援による貧困扶助を今後も続けていく」と語っています。

全人代代表、貴州民族大學(xué)國際交流協(xié)力処長の曽麗氏（寫真提供：曽麗氏）

　一方、貴州民族大學(xué)で國際交流と協(xié)力を擔(dān)當(dāng)する曽麗代表は「貧困脫卻の成果を固めることも重要で、そのためには教育を強(qiáng)化する必要がある」と指摘します。

　曽氏は「貧困狀態(tài)を脫出した人々が再び貧困狀態(tài)に戻らないよう、彼らに対する科學(xué)知識の研修や工場での技能訓(xùn)練などを強(qiáng)化し、その総合的な資質(zhì)を高めなければならない。そうして初めて、生活の変化に即時(shí)に適応する能力が身につき、より良い暮らしができるようになる。そして、貧困脫卻事業(yè)の成果も一層固まる。そのすべてが教育にかかっている。教育こそが、貧困脫卻の成果固めにおける最も重要な手段と言える」との考えを示しました。

全人代代表、甘粛省隴南市徽県のネット店舗経営者梁倩娟氏（寫真提供：梁倩娟氏）

　また、甘粛省隴南市徽県でネット店舗を経営している梁倩娟代表は「交通が不便な山間部や農(nóng)村部の貧困地域も、ECを活用すれば特産品を各地に販売でき、地元住民の所得増につながる。ECも貧困扶助に大いに役立つ」と話します。

　梁氏は2014年にネット店舗を開設(shè)し、地元の特産品であるハチミツやクルミ、キクラゲの販売を始めました。徐々に売れ行きを伸ばし、年間の売上高は初年度（2014年）が60萬元余りで、2019年には700萬元余りにまで成長しました。梁氏はインターネットの知識を周りの人にも紹介し、地域ぐるみでECの活用に取り組んでいます?；毡hではECの活用を含む一連の貧困撲滅措置が進(jìn)められ、2019年にはついに県全體の貧困脫卻が宣言されました。

　これについて梁氏は「政府活動(dòng)報(bào)告では、今年必ず貧困脫卻の堅(jiān)塁攻略戦に勝利するという目標(biāo)が改めて強(qiáng)調(diào)された。我々一人ひとりがこの目標(biāo)の參加者だ。これからも自分の力を発揮して、より多くの人を豊かにしたい」と語っています。（提供/CRI）