日本の中國侵略に関する入試問題が物議醸す中、「中國が香港に選抜教師派遣」に注目集まる―米華字メディア

Record China    2020年5月28日(木) 16時20分

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27日、米華字メディア多維新聞は、香港で入試の歴史問題が物議を醸す中、中國本土から教員が香港に派遣される情報が流れ、注目を集めていると報じた。寫真は香港。

2020年5月27日、米華字メディア?多維新聞は、香港で入試の歴史問題が物議を醸す中、中國本土から教員が香港に派遣される情報が流れ、注目を集めていると報じた。

記事は、湖南省と四川省の教育當(dāng)局がこのほど、それぞれ「幼稚園、小中學(xué)校の教員を香港、マカオに派遣し教育指導(dǎo)する通知」を出したことを紹介。香港では先日、大學(xué)入試に相當(dāng)する高校卒業(yè)証明書試験(DSE)の歴史問題で、「1900~45年の間、日本は中國に弊害以上の恩恵をもたらしたか」について回答させる設(shè)問が大きな議論を巻き起こしており、本土からの教員派遣の情報一層注目を集めたとした。

また、今年の全國人民代表大會に參加した香港の人民代表が20日に「中央が香港に機(jī)関を設(shè)置する、あるいは本土の優(yōu)秀な歴史教師を香港に派遣して教育交流を行い、香港の學(xué)生がしっかり歴史を?qū)Wべるようにすることを期待する」とコメントしたことを伝えた。

一方で、本土から教員が香港、マカオに派遣され教育指導(dǎo)を行う計(jì)畫はすでに長年実施されており、決して目新しいことではないと指摘。香港では2005年から、マカオでは08年から計(jì)畫がスタートし、毎年それぞれ60~70人の國語、數(shù)學(xué)、歴史、地理などの教員が派遣されているとしたほか、歴史教員の選抜に當(dāng)たっては「思想、品格、教育能力などを重視せよ」との通達(dá)文書も出ていると伝えている。(翻訳?編集/川尻

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