2020年5月27日、観察者網(wǎng)は、動(dòng)畫サイトYouTubeにおいて近ごろ反中的なコメントが軒並み削除されるとのクレームが増えていると報(bào)じた。

記事は、米英両國のメディアの27日付の報(bào)道として、米國の仮想現(xiàn)実（VR）開発企業(yè)Oculusの創(chuàng)業(yè)者であるパルマー?ラッキー氏がツイッター上で「YouTubeは近ごろ新しいグローバルポリシーを推進(jìn)しているようだ。反中的な、あるいは共産黨を侮辱するコメントを殘すと、約30秒後に何の警告や通知もなく削除されてしまう。これは典型的な『中國式審査スタイル』だ」と発言したことを紹介した。

そして、この発言に一部のネットユーザーも「中國政府に関するコメントをしたら削除された」と呼応したほか、テッド?クルーズ米上院議員が「グーグルやYouTubeはなぜ中國政府に代わって米國人を?qū)彇摔工毪韦工萐NS上で発言するなど、反中派として知られる政治家も加勢(shì)してきたとしている。

そのうえで、YouTubeの広報(bào)擔(dān)當(dāng)者が26日に米ビジネス?インサイダーに対して「ユーザーのコメントが削除されたのは事実だが、これは『ミスによるものだ』」と説明したことを伝えた。

広報(bào)擔(dān)當(dāng)者によれば「われわれのチェックシステムのミスによる可能性があり、現(xiàn)在調(diào)査中である」とのことで、YouTubeスタッフの多くが新型コロナウイルスの影響で在宅勤務(wù)となっており、現(xiàn)狀は多くの場(chǎng)合自動(dòng)チェックシステムに依存していることがミスを生む原因だとしている。

記事は、英ガーディアンの報(bào)道として、YouTubeを運(yùn)営するグーグルが今年3月に「今後YouTubeにてポリシー違反を理由に誤って削除される動(dòng)畫が大幅に増える可能性がある」とし、原因について「新型コロナウイルスの流行期間は、スタッフではなく自動(dòng)化ソフトウェアによる動(dòng)畫チェックに依存することになるから」と発表していたことを紹介した。（翻訳?編集/川尻）