2013年12月26日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、韓國メディアは25日、「日本は韓中に対し異なる策略を採用、同國の右傾化は隣國の不安を招く」と題した社説を掲載した。

【その他の寫真】

韓國メディアは、「安倍首相はアベノミクス効果を追い風(fēng)に、憲法を改正し対外的な武力行使を可能にすべく著実に右傾化の歩みを進(jìn)めている。日本は中國の脅威を口実に軍拡を進(jìn)め、最終的にアジアの覇者をもくろんでいる。これに対しては各方面から強(qiáng)い反発が出ているが、安倍政権の憲法改正という姿勢に迷いは見られない」と指摘した。

日本の陸上自衛(wèi)隊(duì)が韓國軍に1萬発の弾薬を無償提供したことについて、韓國は感謝の意を表明していないが、日本側(cè)は韓國側(cè)の要請(qǐng)を緊急事態(tài)と判斷し、なおかつ人道的観點(diǎn)に基づき弾薬の提供を決定したと発言している。これに対し韓國?朝鮮日?qǐng)?bào)は、「日本政府は弾薬の無償提供を“積極的な平和主義”に結(jié)び付けている。これは明らかな政治的挑発だ」と報(bào)道。さらに、韓國YTNテレビは、「韓國軍の弾薬提供要請(qǐng)が結(jié)果的に日本の軍事大國化を後押しした」と伝え、「日本に利用されないよう韓國は警戒する必要がある」と報(bào)じる韓國メディアも見られた。このほか、韓國政府は日米韓の軍事同盟関係において、現(xiàn)在は「ひそかに協(xié)力を深める」という方針を取っていると分析する人もいる。

一方、日中関係について日本のテレビは、「中國の海洋権益や軍事上の強(qiáng)行姿勢により、両國は解決の糸口を見つけられないでいる。日本は中國の脅威を重視し備える必要がある」と報(bào)道し、日中関係悪化の原因は中國であると主張した。（翻訳?編集/內(nèi)山）