2013年12月25日、上海の夕刊紙?新聞晩報が今年話題になった父親有名人の中から、「だまされた」と思う人物のランキングを発表。一人っ子政策違反で世間を騒がせたチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督がグランプリに選ばれた。

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「だまされた」と思う父親有名人でグランプリに選ばれたのが、北京五輪の開?閉會式プロデュースでも知られる中國映畫界の巨匠チャン?イーモウ監(jiān)督。一人っ子政策違反の話題が浮上したのは、今年5月のこと。一時は「7人存在する」と言われた子供の數(shù)について、最近では「二男一女」と正式発表され、チャン監(jiān)督が計畫生育局の調(diào)査を受け入れることを明らかにした。話題が浮上した後、監(jiān)督からは長期間にわたって一切のコメントがなかったため、大手新聞の紙面に「尋ね人」広告まで登場するという皮肉な騒ぎに発展した。

チャン監(jiān)督がグランプリの特別賞ということで、実質(zhì)1位に選ばれたのが、愛國ソングで知られる大物男性歌手の李雙江（リー?シュアンジャン）。18歳になる息子が今年2月、北京市內(nèi)のマンションで仲間4人と女性を暴行して逮捕された。北京市海淀區(qū)人民法院で審理が続き、9月には第一審で懲役10年の実刑判決が下った。しかしすぐに上告し、今のところ決著は見られていない。

3位はアクションスターのジャッキー?チェン。今年11月に映畫キャンペーンの席上で、婚外子である14歳の娘エッタ?ン（呉卓林）ちゃんについて、「長年、注意を向けてやれなかった」と語ったことで話題になった。だがジャッキー自身は、「メディアが勝手に話の意図をすり替えた」とし、自分が語ったことと意図が違うとして真っ向から反論している。新聞晩報では、「自分が父親としての責(zé)任を果たしていないことを再び世間にさらすような行為」と非難の聲もある。（翻訳?編集/Mathilda）