香港への國家安全法導(dǎo)入が決まったことに対して28日、蕓能人や作家など文化人が香港メディアを集めて記者會見を開催。自由の制限に対して抗議の意を示した。

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中國の全國人民代表大會（全人代）は28日、香港で反體制活動を禁止する國家安全法の導(dǎo)入を決定。今後、中國の最高立法機(jī)関である全人代の常務(wù)委員會に引き渡され、施行に向けて動き出す運(yùn)びとなる。これに対して28日、蕓能人や作家、音楽家などが集まり、「黒雲(yún)が立ち込める中、依然沈黙を拒否する」とのタイトルで記者會見を開催。今後、言論や表現(xiàn)の自由が厳しく制限されるとして強(qiáng)く反発し、抗議の意を示した。

記者會見に集まったのは、蕓能界からは男性歌手アンソニー?ウォン（黃耀明）、女性歌手デニス?ホー（何韻詩）、音楽プロデューサーのエイドリアン?チョウ（周博賢）ら。アンソニー?ウォンは昨年、天安門事件から30周年を記念した楽曲「回憶有罪」を発表しているが、これを含めて今まで発表してきた數(shù)々の楽曲が制限対象になる恐れがあり、「歴史の回顧が罪となる」と危機(jī)感を語っている。

これまでも香港の民主化運(yùn)動を支持し続け、中國から封殺対象となっているデニス?ホーは、「現(xiàn)在の狀況は、抗議を表明する最後の機(jī)會となりつつある」とコメント。國家安全法の導(dǎo)入後、これまでの數(shù)々の言動から中國政府の直接監(jiān)視下に置かれる可能性について聞かれると、「その危険は今までも感じ続けてきた」と語り、最後まで抗議の聲を上げ続ける考えを明らかにした。（Mathilda）