2020年5月28日、華字紙?星島日報(bào)は、カナダにある中國領(lǐng)事館にて8日間で2度「中國ウイルス」とペンキで落書きされるトラブルが起きたと報(bào)じた。

記事は、アルバータ州カルガリーにある中國総領(lǐng)事館の外壁が現(xiàn)地時(shí)間27日に「中國ウイルス」などと落書きされる事案が発生したと紹介。警察當(dāng)局が監(jiān)視カメラの映像を調(diào)べたところ、同日未明に3人が現(xiàn)場を訪れて英語による複數(shù)の落書きを殘して立ち去るのを発見、この3人を容疑者と特定したことを伝えた。

そして、落書き事件発生後に同総領(lǐng)事館が、現(xiàn)地メディア宛てに「一種のヘイト行為であり、領(lǐng)事館に対する侮辱および脅迫を強(qiáng)く非難する。當(dāng)局には全力で事件解決に當(dāng)たり、領(lǐng)事館およびスタッフの安全を守るよう求める」といった內(nèi)容のメールを送信したとしている。

カルガリーの警察當(dāng)局は27日、新型コロナウイルスの大流行以降、政治的な諍いや過激な思想が目立つとした上で、「意見を表現(xiàn)する自由はあるが、越えてはならない一線がある。他人を虐待したり、犯罪のターゲットとしたりすれば、警察はこれに介入する責(zé)任がある」との聲明を発表した。

警察當(dāng)局によると、今回の事件が起きた8日前の19日にも、同領(lǐng)事館前の歩道に何者かがペンキで落書きをする事案が発生していたという。（翻訳?編集/川尻）