2013年12月24日、日本メディアの報道によると、中國、韓國への日本人旅行者が大幅に減少している。25日付で中國?環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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領土問題をめぐる外交関係の悪化が、中國や韓國への旅行者減少の原因になっている。2013年は両國への観光客が前年比で2割前後下回る公算が大きい。中國と韓國は日本人の海外旅行先の3割強を占めているため、13年の海外旅行者の総數(shù)は4年ぶりに前年比減となる見通しだ。

反日ムードの高まりや韓流ブームの落ち著き、中國の微小粒子狀物質(zhì)?PM2．5への不安から、中韓への旅行者は12年後半から減り始めた。JTB総合研究所などによると、13年1?11月の日本人旅行者數(shù)は、中國が264萬人と前年同期比19％減、韓國は253萬人で23％減少した。

11月だけを見ると、中國は2カ月連続のプラスだが、旅行者數(shù)は11年の水準を下回っている。旅行會社H．I．Sによると、「出張客は増えているが、観光客の戻りが鈍い」という。韓國への旅行者は減少傾向が続いており、阪急交通社の1?12月の個人ツアー客數(shù)は4割も減少している。一方で韓國を訪れる中國人観光客は13年に50％以上増加し、中國人旅行者數(shù)が初めて日本人を上回る見込みだ。（翻訳?編集/本郷）