ウォルマート、キツネ肉偽裝事件で謝罪―中國

Record China    2013年12月27日(金) 13時1分

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23日、安価なキツネの肉を牛肉やロバ肉の加工食品として販売していたという報道について、ウォルマートは謝罪の聲明を発表した。

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2013年12月25日、京華時報によると、ウォルマートが安価なキツネの肉を牛肉やロバ肉の加工食品として販売していたという報道について、ウォルマートは23日、謝罪の聲明を記者を通じて発表した。聲明によると、問題の商品は北京市の店舗では販売されていない。

その他の寫真

報道によると、山東省済南市の王(ワン)さんが現(xiàn)地のウォルマートで牛肉とロバ肉の加工食品を購入した。山東省産という包裝がされたこの食品を食べたところ、味や色がおかしいと思い、この食品の殘りを検査機関に送って、関連する検査を頼んだ。このうち「ロバ肉」の表示があった食品については、ロバ肉とカモ肉の成分が検出されなかった代わりに、キツネ肉の成分が検出された。キツネの毛皮は高価だが、肉は匂いがきついため金にならない。キツネ養(yǎng)殖農家によると、特殊処理によって匂いを取ったキツネ肉を買う専門の業(yè)者がおり、売り値は500gで1元(約17円)程度だという。

消費者に対する詐欺の容疑もあるこの問題について、ウォールマートは23日、事件がもたらした混亂に対して謝罪を示した。商品は問題発覚後、すぐに売場から撤去され、密封保存の狀態(tài)にあるという。

ウォールマートによると、問題の商品を作ったのは徳州市福聚徳食品有限公司、取扱業(yè)者となっているのは済南哲●経貿有限公司(●=日の下に立)。両社とも認可を受けた會社である。ウォールマートはこのメーカーとの協(xié)力をすでに停止している。今後は工商部門と協(xié)力して事件を調査し、関係者の責任を法的に追及し、検査結果によって今後の対応を決める構えだ。(提供/人民網日本語版?翻訳/MA?編集/武藤)

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