中國のニュースサイト、中國新聞網(wǎng)は15日、新型コロナウイルス感染癥に関連し、「米國立アレルギー感染癥研究所のアンソニー?ファウチ所長が、米國で正常な生活に戻るには少なくとも1年は必要だとの見方を示した」と報じた。また、日本と韓國では集団感染が発生しているとも伝えている。

記事はまず、米ジョンズ?ホプキンス大學(xué)の集計によると、米國で新型コロナの感染者數(shù)は209萬人を超え、亡くなった人の數(shù)も11萬5000人を超えたと紹介。その上で、ファウチ氏がこのほど、白人警官の暴行のため黒人男性ジョージ?フロイドさんが亡くなったことを受けて全國を席巻している抗議デモが、感染のホットスポットになる可能性に懸念を表明したことや、生活の正?；摔献畹?年必要と語ったことを取り上げた。

また、「アジア諸國の感染狀況は全般的に落ち著いているが、日本と韓國では集団感染が発生している」と指摘。日本については、「14日に新たに75人の感染が確認された。うち18人が、東京都新宿區(qū)にある同じホストクラブの従業(yè)員で、小池百合子都知事はこれからも感染狀況をしっかりと注視していくと述べた」と伝えた。

韓國については、「ソウルでは感染癥のまん延が続き、感染者數(shù)は累計で1101人となった」とし、「ソウル市內(nèi)の健康用品の訪問販売會社に関連する感染者數(shù)は164人、高齢者療養(yǎng)施設(shè)関連の感染者數(shù)は16人となった」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）