ジャッキー?チェン（成龍）を筆頭に、蕓能界および関連団體から2605人が香港への國家安全法導(dǎo)入を支持する聲明文を公表したが、同意していない人や故人も含まれていることが分かり、信ぴょう性の低いものだと批判の聲が高まっている。

中國の全國人民代表大會（全人代）は先月28日、香港での反體制活動や外國からの介入を阻止することのできる國家安全法の導(dǎo)入を決定。言論や表現(xiàn)の自由が圧迫される可能性も報じられる國家安全法だが、このほどジャッキー?チェンを筆頭に、蕓能界や関連団體から2605人が連名で聲明文を公表し、導(dǎo)入への支持を表明している。

しかし、リストに名前を連ねている人の中からここ數(shù)日、次々と抗議の聲が上がっている。男性歌手でタレントのラム?チャン（蔣志光）は先月31日、フェイスブック上で「この聲明文にサインをした覚えはない。同姓同名の他人に違いない」とコメントして支持を否定。元キャスターのシャロン?チュン（張寶華）も同様に否定しており、ピアニストのジャクリーン?リー（李巧霊）は支持していないどころか、逆に不支持の立場にあることをフェイスブック上で表明している。

香港メディアによると、聲明文のリストには昨年他界した粵劇の名優(yōu)?陳汝騫の名前も含まれているとのこと。このためネット上では、「水増しがひどい」「勝手に名前を利用されている人は他にもいるはずだ」などと批判の聲が上がり、リストの信ぴょう性を確認(rèn)すべきとの聲も大きくなっている。（Mathilda）