2020年6月2日、韓國?TV朝鮮などによると、同國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は1日夜、米國のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と電話會談し、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が先進7カ國首脳會議（G7サミット）に韓國を招待したことに「喜んで応じる。防疫と経済の両面で韓國ができる役割を果たす」と述べた。

文大統(tǒng)領(lǐng)がトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と電話會談を行うのは44日ぶりで、約15分間行われた。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は「G7は古い體制で、現(xiàn)在の國際情勢を反映していない」とし、「G11やG12體制に拡大することを検討している」と述べた。これに対し文大統(tǒng)領(lǐng)は、「今年のG7會議が拡大された形で開催されれば、ポストコロナの道しるべとなるだろう」と述べ、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)のG7體制の転換案に共感する考えを示し、「G7に韓國、豪州、インド、ロシアを招待したのは適切な措置だ」と応じた。

記事は、「新しい形の首脳會議で、韓國の地位が高まるという期待感がある一方、米中対立の中で、外交的負擔(dān)が重くのしかかるとの懸念も出ている」と伝えている。

この記事に、韓國のネットユーザーからは、「韓國は今や米國も認める先進國になった」「韓國の存在感をアピールして」「韓國國民としてのプライドを高める良い機會」「韓國の新型コロナ対応を世界に示せ」などと喜びの聲が上がっている。

また、「韓國と豪州だけを加えてG9はどうだろうか？」「韓國と豪州、ブラジルを入れてG10がいい」などと、今後のサミットの體制に対する意見も。

さらに、今月に開催予定だったこのサミットが、新型コロナの感染拡大を受けて9月に延期されたことに関連し、「その頃までにコロナは終息しているだろうか」「予定通り開かれるか心配だ」「オンラインで開くことなるのでは？」などと開催を不安視する聲も上がっている。（翻訳?編集/関）