インドネシア、中國建設(shè)の高速鉄道プロジェクトに日本を招待?「良い結(jié)果にならない」と中國メディア

Record China    2020年6月2日(火) 17時(shí)20分

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中國メディア?金十?dāng)?shù)據(jù)は2日、インドネシアが中國資本で建設(shè)を計(jì)畫しているジャカルタ―バンドンの高速鉄道プロジェクトの延期を発表したことについて、良い結(jié)果にはならないと指摘した。

中國メディア?金十?dāng)?shù)據(jù)は2日、インドネシアが中國資本で建設(shè)を計(jì)畫しているジャカルタ―バンドンの高速鉄道プロジェクトの延期を発表した上、「日本を參加させようとしている」と報(bào)じられていることについて、良い結(jié)果にはならないと指摘した。

記事はまず、「インドネシアの2020年1~3月期の國內(nèi)総生産(GDP)は前年同期比2.97%増にとどまり、過去20年で最低レベルだった。経済の低迷を救うため、総額210億ドル余りの経済再生計(jì)畫を打ち出している。しかしながら、経済立て直しのさなかに、インドネシアは中國企業(yè)が建設(shè)するジャカルタの高速鉄道プロジェクトについて意外な決定をした」と伝えた。

その上で、同國のアイルランガ経済擔(dān)當(dāng)調(diào)整相が、中國企業(yè)が建設(shè)する首都ジャカルタとバンドンを結(jié)ぶ高速鉄道の開業(yè)を1年遅らせる(元の計(jì)畫では2021年)と発表したことに言及?!弗ぅ螗丧庭伐ⅳ兢筏坷碛嗓稀?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=新型コロナウイルス'>新型コロナウイルス対策の財(cái)源のためインフラ建設(shè)プロジェクトについて改めて調(diào)査した結(jié)果、かかる費(fèi)用が新たな予算を上回ったというものだった」とした。

記事は、「ジャカルタの高速鉄道は、技術(shù)から物資の供給、施工までの産業(yè)チェーンはいずれも中國が請け負(fù)うものであり、わが國の高速鉄道にとって海外への初めての輸出となる。しかし、このプロジェクトの進(jìn)捗は多くの紆余曲折があった」と説明。今年2月末、インドネシア交通當(dāng)局がプロジェクトによる交通渋滯や作業(yè)員の健康問題などを理由に2週間の建設(shè)停止を通達(dá)したことなどを挙げた。

そして、「インドネシアがジャカルタ高速鉄道の開業(yè)を1年遅らせると発表した折、また意外な情報(bào)が舞い込んできた」とし、1日付のシンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が「インドネシアの影響力のある人物が、日本をジャカルタ―バンドン高速鉄道のプロジェクトに參加させることを検討している」と報(bào)じたことを伝えた。記事は「注意が必要なのは、2015年の入札で日本は中國企業(yè)に敗れているが、現(xiàn)在、インドネシアとジャカルタ―スラバヤ間の(在來線の)鉄道高速化計(jì)畫において協(xié)力していることだ」と指摘した。報(bào)道によると、インドネシアはこの2つのプロジェクトを一本化することで進(jìn)展を図ろうと考えているという。

ただ、記事はこの方針に不満のようで、「ジャカルタ―スラバヤ間の高速鉄道プロジェクトも決して順風(fēng)満帆ではない」と指摘。日本とインドネシアが建設(shè)費(fèi)をめぐって意見の相違があることを挙げた。さらに、「ベトナムも以前、円借款の優(yōu)遇から日本の案を採用したが、後に日本側(cè)の提示した金額が中國企業(yè)のものより安くなかったということがあった。速度を抑えることや返済期限を延長することなど、一連の協(xié)議を行ったものの、ベトナムは依然として十分な資金を準(zhǔn)備できずにプロジェクトはとん挫している」とした。

記事は、「日本とベトナムの高速鉄道プロジェクトの“失敗”の前例があるにもかかわらず、インドネシアは日本をこのプロジェクトに招待しようとしており、事態(tài)の進(jìn)展は予想外のものだ」と主張。「開業(yè)を延期することも、日本の參加を考えることも、明らかにインドネシアの経済再生に不確実さをもたらすことになる」とし、良い結(jié)果にはならないとの見方を示した。(翻訳?編集/北田

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