2013年12月26日、上海日本研究交流センターの郁志栄（ユー?ジーロン）研究員は、日中韓3國共同で東シナ海に海洋牧場の建設(shè)を呼びかける主旨の文章を環(huán)球時(shí)報(bào)に寄稿した。

【その他の寫真】

日中韓3カ國はアジアで重要な作用を発揮している。この3カ國が協(xié)力するか、あるいは対抗するかで、アジアだけでなく世界全體に違った結(jié)果をもたらすことになる。しかし、現(xiàn)在はこの3カ國の関係は極めて微妙であり、矛盾や衝突も少なくない。3カ國は積極的に問題解決に取り組み、協(xié)力関係を発展させ、経済でもって政治を動(dòng)かし、プラスのエネルギーを生み出さねばならない。

日中韓3國が海洋分野で協(xié)力する可能性は大きい。プロジェクト項(xiàng)目も多く、簡単なものから、近場から取り組んでいくべきだ。今、最も成功する可能性の高いものは、東シナ海における海洋牧場の共同建設(shè)だ。90年代、日本の遠(yuǎn)洋水産研究所の専門家は、東シナ海すべてを大きな養(yǎng)殖場ととらえ、日中両國さらには他の國々も參加し、共同で海洋牧場を建設(shè)すれば、漁業(yè)権の問題を解決することができると主張していた。殘念なことに、この提案が當(dāng)時(shí)の業(yè)界や政府の関心を集めることはなかった。

今、再び強(qiáng)調(diào)したいのは、海洋牧場共同建設(shè)の現(xiàn)実的な意義と深遠(yuǎn)な影響力である。漁業(yè)権や領(lǐng)有権をめぐって対立している日中韓が協(xié)力し合うことで、その意義はさらに高まるだろう。海洋牧場で育てるのは魚だが、稼ぐのはお金。しかし、その間に育んだ感情は3カ國に海洋での平和や調(diào)和、友好をもたらすだろう。（翻訳?編集/本郷）