6月2日午後、湖北省政府報(bào)道弁公室は新型コロナウイルス感染癥の予防?抑制に関する104回目の記者會(huì)見を行い、武漢市で集中実施されたPCR検査の結(jié)果を説明しました。

　中華予防醫(yī)學(xué)會(huì)社會(huì)醫(yī)學(xué)分會(huì)の主任委員で、華中科技大學(xué)同済醫(yī)學(xué)院公衆(zhòng)衛(wèi)生學(xué)院の盧祖洵教授は席上、「5月14日0時(shí)から6月1日24時(shí)までに、武漢市は989萬(wàn)9828人に対してPCR検査を行った。その結(jié)果、癥狀の伴う癥例はゼロで、無(wú)癥狀感染者は300人検出された。検出率は1萬(wàn)人に0.303人となった。また、1174人の濃厚接觸者が発見されたが、そのPCR検査結(jié)果はいずれも陰性であった。現(xiàn)在は無(wú)癥狀感染者と濃厚接觸者を隔離観察している」と述べました。

　今回のPCR検査結(jié)果から分かったことは、回復(fù)者の中に無(wú)癥狀感染者が占める比率が極めて低く、無(wú)癥狀感染者から他者へ感染したケースは見つかっていないということです。

　武漢市の胡亜波副市長(zhǎng)は、「集中購(gòu)買によってコストを低減させた結(jié)果、検査にかかった費(fèi)用は約9億元であった。これは武漢市政府が負(fù)擔(dān)する。今回の検査によって、全國(guó)人民と武漢人民に安心がもたらされた」と述べました。（提供/CRI）