2013年12月27日、安倍首相の靖國參拝に対し中國では批判の聲が相次いでいる。日本政府は、中國側(cè)に在留邦人?企業(yè)などの安全確保に萬全を期すよう要請するなど、日中関係はさらに緊張度を増している。冷え込みが深刻化するなか、「中國に住む日本人の実態(tài)を垣間見る」との思いから4回にわたり紹介する。

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24日、新華網(wǎng)は「中國の日本人分布地図」と題した記事を掲載した。それによると、海外在留日本人の職業(yè)は、最多が「民間企業(yè)関係者とその家族」（商社、銀行、証券、保険、製造業(yè)、運輸、建設(shè)、不動産ほか）で全體の54％を占めている。それに続くのが「留學(xué)生?研究者?教師とその家族」で22％だ。

中國本土で見ると、「民間企業(yè)関係者とその家族」が11萬7200人、「報道関係者とその家族」（新聞、雑誌、放送、通信社等の特派員など）が約320人、「自由業(yè)及び専門的職業(yè)関係者とその家族」（僧侶、文蕓家、建築家、服裝、デザイン関係者、理容師、美容師など）が約4000人?！噶魧W(xué)生?研究者?教師とその家族」は1萬1800人、「政府関係機関職員とその家族」が1408人となっている。

中國社會科學(xué)院日本研究所の中日関係研究センター事務(wù)長と外交研究室助手研究員を兼務(wù)する張勇則（ジャン?ヨンザー）氏は、「社會発展のレベルで言えば、日本は成熟した工業(yè)國であり、省エネや環(huán)境保護、エネルギーなどの分野で優(yōu)秀な技術(shù)スタッフを多く抱えている」と指摘。一方中國については「補講を受けている段階だ」とした上で、「日本企業(yè)が中國市場に進出する機會を提供している」と述べた。張氏はまた、2006年ごろから中國企業(yè)の間で高い技術(shù)を持った日本人技術(shù)者や退職者を高待遇で招く動きが見られるようになっているとも指摘した。（翻訳?NY/編集?內(nèi)山）