中國外交部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）副報(bào)道局長は4日の定例會(huì)見で、「香港人の約4割が移民を希望している」との報(bào)道に関する質(zhì)問に回答した。中國メディアの観察者網(wǎng)が伝えた。

會(huì)見で記者から「最近、香港中文大學(xué)が公表した調(diào)査結(jié)果によると、37％の香港人が國外への移民を考えている。なぜこの割合が急激に増加したのか？中國はこれらの人たちが移民することを気にするか？」との質(zhì)問があった。

これに対し、趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）副報(bào)道局長は「私にはあなたの質(zhì)問の意味が分からない。中國は去るのも來るのも自由だ」と回答した。

このほか、記者會(huì)見ではある記者から英國のジョンソン首相が何度も香港に関する発言をしていることについて質(zhì)問が出た。趙副報(bào)道局長は、「健全で安定した英中関係の発展は雙方の利益にかなっているが、英國は中國と向き合って進(jìn)み、共同で努力する必要があり、主権と完全な領(lǐng)土について相互に尊重することを貫き、內(nèi)政には互いに干渉すべきではない」と語った。

英國海外市民（BNO）パスポート問題について趙副報(bào)道局長は、香港國家安全法は國家安全に深刻な危害を加えるごく少數(shù)が対象にすぎず、香港の高度な自治や香港人の権利と自由、外國人投資者の香港での正當(dāng)な権益に影響を與えることはないとの見解を繰り返した。

その上で、「BNO問題でも國際的な連攜で中國の內(nèi)政に干渉しようとするとしても、いずれも出口はない。英國側(cè)が一方的に関係するやり方を変えようとするなら、それは自身の立場と約束を守らないだけでなく、國際法や國際関係の基本的なルールにも反する。われわれはこれに強(qiáng)く反対し、相応の措置を取る権利を有する」と英國をけん制した。（翻訳?編集/山中）