1989年の天安門事件から31年目を迎えた4日、香港の俳優(yōu)チャップマン?トー（杜[シ文]澤）が、當(dāng)時(shí)學(xué)生たちを支持したジャッキー?チェン（成龍）の集會(huì)參加時(shí)の寫真をSNSに投稿し、31年後の今の姿と比較して皮肉っている。

天安門事件からちょうど31年目となった4日未明、チャップマン?トーが當(dāng)時(shí)、香港で行われて蕓能人も參加した抗議集會(huì)の寫真をフェイスブックに投稿。そこには若かりし頃のジャッキー?チェンの姿も含まれるが、これに対してチャップマン?トーは、「もし國(guó)家安全法が時(shí)をさかのぼって施行されたら、こういう輩（やから）は銃殺されるんじゃないの？」と皮肉を込めたメッセージを添えている。

この皮肉の裏にあるのは、中國(guó)が先月末に導(dǎo)入を決定した香港版「國(guó)家安全法」について、ジャッキー?チェンが率先して支持を表明したことだ。ジャッキー?チェンはじめ、蕓能界や関連団體から2605人が連名で聲明文を発表し、これが中國(guó)への忠誠(chéng)心アピールだと批判を浴びている。

なお、チャップマン?トーは4日午後にも、今度は同集會(huì)からジャッキー?チェンだけの寫真をフェイスブックに投稿。當(dāng)時(shí)の雑誌あるいは新聞から切り取ったと思われるこの寫真には、集會(huì)でジャッキー?チェンが語(yǔ)ったメッセージ「あらゆる中國(guó)人は、専制強(qiáng)権に頭を垂れてはならない」との言葉が印刷されており、さらに皮肉に満ちたものとなっている。（Mathilda）