中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席の訪日をめぐり、中國外交部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）副報(bào)道局長は4日の定例會見で日本に注文を付けた。

記者から「習(xí)近平主席の訪日は11月以降になるとみられるが、年內(nèi)に訪日する可能性はあるのか」と問われた趙氏は、「私も関連の報(bào)道を注視している」とし、「日本側(cè)には両國関係の安定と発展のために有利な環(huán)境や雰囲気をつくってもらいたい」と注文した。香港問題などをめぐり、日本國內(nèi)で中國への不満が高まっていることを意識した発言とみられる。

これに先立ち、茂木敏充外相は3日に出演したテレビ番組で、「（習(xí)主席の訪日は）具體的な日程調(diào)整をする段階にはない」「（9月に予定されている）G7サミットの方が先に來ることは間違いない」などと述べていた。（翻訳?編集/北田）