習主席、マクロン仏大統(tǒng)領と電話會談

CRI online    2020年6月6日(土) 12時25分

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習近平國家主席は5日夜、マクロン仏大統(tǒng)領と電話會談を行いました。 習主席はその中で、「新型コロナウイルスの感染が起きた後、中仏はハイレベルの戦略的協(xié)調を保っている。目下、全世界での感染拡大はいまだ効果的に封じ込められていない。パンデミックを前に、団結と協(xié)力こそが正しい道である。...

習近平國家主席は5日夜、マクロン仏大統(tǒng)領と電話會談を行いました。

 習主席はその中で、「新型コロナウイルスの感染が起きた後、中仏はハイレベルの戦略的協(xié)調を保っている。目下、全世界での感染拡大はいまだ効果的に封じ込められていない。パンデミックを前に、団結と協(xié)力こそが正しい道である。中仏両國はともに、國際社會が団結して感染に対応することを引き続き支持し、感染の最終的な収束に向け『中仏からの貢獻』を果たしていく。また、両國の関連機関による共同研究を推し進め、ワクチンや醫(yī)薬品開発での國際協(xié)力を支持し、世界保健機関(WHO)への支持を強め、中國?フランス?アフリカが感染対策でより多くの三者間協(xié)力を行い、アフリカなどの後発開発途上國の感染対策を支援する。さらに、多國間主義を堅持し、世界の平和と安定を促していく」と強調しました。

 そのうえで、「大統(tǒng)領と密接な交流を保ち、方向をしっかりと把握し、両國関係の健全かつ安定した発展を促していく。雙方はコロナ後に目を向け、次の段階にある各レベルの交流計畫をしっかりと練って、穏便で柔軟に対話と交流を行っていく。コロナ後の経済再生に向け、マクロ経済政策での調整とマッチングを強め、伝統(tǒng)的分野の潛在力を引き出すと同時に、新興分野での協(xié)力を広げていく。中國の市場はフランスに対して開かれたものであり、フランス側にはビジネス関係者が訪中する際のファストトラックを活用し、中國に進出しているフランス企業(yè)の操業(yè)再開に力を貸すと同時に、中國企業(yè)に公平で無差別なビジネス環(huán)境を築くよう望む」と述べました。

 これに対し、マクロン大統(tǒng)領は「仏中両國は感染対策の面で良好な協(xié)力を行い、一致団結を示した」とし、習近平主席が中國の開発するワクチンを國際公共財にすると宣言したことを高く評価し、WHOへの支持やアフリカの感染対策への支援強化を表明しました。さらに、中國と共に多國間主義を擁護し、気候変動への対応や生物多様性の保護などで協(xié)力を強め、世界の平和と安定により多くのプラスな要素を注いでいくと示しました。(提供/CRI

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