臺(tái)灣の歌手で俳優(yōu)のAARON（アーロン/炎亞綸）が、中臺(tái)関係にまつわるインスタグラム上でのコメントがアカウントの乗っ取りであったことを発表。さらに中國(guó)版ツイッターの微博（ウェイボー）からしばらく離れることを明かした。

今年4月、世界保健機(jī)関（WHO）のテドロス事務(wù)局長(zhǎng)が「臺(tái)灣から人種差別的な攻撃を受けた」と主張した問(wèn)題で、SNSを通じて同氏に対し抗議の聲を上げたAARONだが、これに中國(guó)の一部のネットユーザーが反発?！概_(tái)灣獨(dú)立支持派は排除せよ」と中國(guó)での活動(dòng)の封殺を求める聲が上がった。

この騒動(dòng)に絡(luò)めて、AARONのインスタグラムに「Get out of China（中國(guó)から出て行け）」とのコメントが上がったが、AARONが「中國(guó)にいないけど、何か？」と返したことが、反発するネットユーザーの怒りをあおることになった。この回答についてAARONは5日、ウェイボーで、弁護(hù)士による書簡(jiǎn)とインスタグラムのログイン記録を公開し、アカウントを乗っ取った何者かが書き込んだと説明。名譽(yù)侵害によって法的措置を行う用意もあることを示した。

ログイン記録を見ると、新型コロナウイルスの影響で移動(dòng)できない狀況の中、ずっと臺(tái)灣で使用していることが分かるが、同コメントが投稿された今月2日だけ、米ロサンゼルスからのログインが確認(rèn)できる。

AARONは、挑戦的な言葉を送ってくるネットユーザーについて、「自分が書き込んでもいないものに、責(zé)任を負(fù)えとはどういう道理か分からない」「僕を見たくもないのなら、僕のために時(shí)間を浪費(fèi)することはない」「こんなのが本當(dāng)に愛國(guó)と呼べるのか？」と書き込んでおり、今後しばらくの間はウェイボーから離れることも明らかにしている。（Mathilda）