2020年6月8日、新浪財経は、米國経済が日本の経済刺激政策の模倣を続ければ、日本同様「失われた30年」を経験することになるとする記事を掲載した。

記事は、日本政府が4月に新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けた経済を立て直すため、117兆円余りの経済刺激策を打ち出したのに続き、さらに5月末に同規(guī)模の今年度第2次補(bǔ)正予算案を閣議決定し、経済刺激策の合計額が日本の國內(nèi)総生産（GDP）の4割にも及ぶ約234兆円となることを紹介。新規(guī)に発行する國債は年度の予算収入の56．3％にも達(dá)したと伝えている。

その上で、「記録的な経済刺激措置は確かにエキサイティングではあるが、本當(dāng)に効果があるのか」と疑問を提起?！赋嘧种С訾嗓Δ浃盲聘护騽?chuàng)造し得るのか。この點を証明する根拠はないのである」とした。

そして、「この30年、各種の危機(jī)に対して日本政府は數(shù)十種類の『経済刺激策』を講じてきた。その中には巨大な赤字支出、利率引き下げ、量的金融緩和政策、國債の大量購入などが含まれるが、何一つ日本の経済や金融の改善を証明できた措置はなく、公共支出の激増によって日本経済を逆に下降させることになったのだ」とし、1980年代からの30年間に日本政府が講じてきた経済刺激策とその結(jié)果について論じた。

記事は、「このような誤った公共政策は、模倣するべきではなく、捨てるべきだ。殘念ながら米國は2001年以降日本のやり方を模倣し続けた。しかも約10年遅れでだ。日本と米國には人口統(tǒng)計學(xué)上の違いなど、大きな點でいくつかの相違點がある。しかしこれらの相違點の存在は、経済の法則性に共通點がないことを意味するものではない」とし、「日本の歴史はすでに模倣者に対し、まねをすると長期的な経済停滯という結(jié)果を生みかねないことを示している」と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/川尻）