中國(guó)のネットで話題を呼んだ「街中を散歩させられるパンダ」は、毛を染められたチャウチャウ犬だった―。8日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で紹介されたその真相に、中國(guó)のネットユーザーから「どの家もパンダを飼っていると思ってしまった」などの聲が上がっている。

リードでつながれた「パンダ」が散歩をするという問(wèn)題の動(dòng)畫(huà)が撮影されたのは、中國(guó)四川省楽山市の橫斷歩道。四川はパンダの生息地としても知られる場(chǎng)所だ。

動(dòng)畫(huà)には「犬の散歩も貓の散歩も見(jiàn)たことがあるけど、國(guó)寶は初めて」などの聲が寄せられたが、飼い主の男性いわく「もともとは真っ白なチャウチャウです」?！弗靴螗坤鲜澜缰肖稳摔楹盲欷皮い毪€(gè)人で飼育することはできません」と語(yǔ)る男性は、まるまるとした犬の姿がパンダとよく似ていることから染めることを思い付いたという。男性は美術(shù)學(xué)部の教授で、パンダは題材の一つ。染料は犬の健康に害のない天然のものを使ったとしている。

これに対し、あるネットユーザーは「本當(dāng)にどの家もパンダを飼っていると思ってしまったよ。四川出身のクラスメートにだまされた」とコメント。また、「実は本物のパンダなんだよ。四川以外の人が欲しがるのを恐れて、こういうニュースでみんなを惑わせているんだ」「われわれ四川人はパンダに乗って登下校している」「終わった。四川人がみんなパンダを飼っているということを隠し切れなかった」「チャウチャウは『國(guó)寶になる夢(mèng)をかなえた』ってところだね」「國(guó)寶をパクった。知的財(cái)産権の侵害だ」など、冗談めかしたコメントが並んだ。このほか、「でも本當(dāng)にパンダそっくり」と感嘆する聲も聞かれた。（翻訳?編集/野谷）