2020年6月15日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、韓國(guó)と北朝鮮による史上初の首脳會(huì)談で発表された「南北共同宣言」から20年を迎えた同日、北朝鮮側(cè)から共同宣言に関する言及はなかったと報(bào)じた。

北朝鮮の朝鮮労働黨の機(jī)関紙?労働新聞は同日、「けりがつくまで報(bào)復(fù)を続ける」との見出し記事を掲載。南北関係が緊張狀態(tài)にある中、具體的な対韓軍事行動(dòng)に出ることを示唆した。また、脫北者団體による、北朝鮮に向けたビラ配布を韓國(guó)政府が黙認(rèn)していたことを非難。「悪臭しか出ない汚物をきれいに掃除する意志も能力もない南朝鮮（韓國(guó)）當(dāng)局は、慘め極まりない」と皮肉った。

一方、20周年の節(jié)目を迎えた「南北共同宣言」については、國(guó)営メディアも対外宣伝媒體も関連の記事を一切掲載せず沈黙を貫いた。聯(lián)合ニュースは、「昨年、（北朝鮮の）『6?15共同宣言実踐北側(cè)委員會(huì)』が、平和と繁栄、統(tǒng)一の全盛期を共に切り開いていこうと呼び掛けたのとは対照的だ」と伝えている。

このニュースに、韓國(guó)のネットユーザーからは、「北朝鮮は統(tǒng)一を望んでいないんだよ。われわれだけが平和統(tǒng)一を願(yuàn)っても意味がない」「これ以上、北朝鮮に振り回されるのはやめよう」などといった聲が上がっている。

また、「國(guó)家や國(guó)民が危険にさらされる可能性があるのに、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は何をしている？」「報(bào)復(fù)の予告がされているのになぜおとなしくしている？」「南北統(tǒng)一に向けて、もっと積極的に動(dòng)き出すべきだ」などと韓國(guó)政府の対応を批判するコメントも。

南北関係が緊張狀態(tài)にある中、今月25日には朝鮮戦爭(zhēng)の勃発から70年を迎えることから、「6月25日は注意すべきではないか？」と警戒する聲や、「6月25日の関連行事で、文大統(tǒng)領(lǐng)の口からどんな言葉が飛び出すのか気になる」といったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）