2020年6月9日、韓國メディア?韓國日報は「1965年の國交正常化以降最悪と言われる日韓関係が、両國の國民の相手國に対する認識にもそのまま反映されている」と伝えた。

韓國日報と読売新聞が先月22～24日に行った調(diào)査によると、日本人の84％、韓國人の90．3％が日韓関係について「悪い」と回答した。昨年よりそれぞれ1ポイント、7．9ポイント上昇。韓國人は同調(diào)査が始まった1995年以降で最も高い値だったという。

この原因について、記事は「昨年の日本の輸出規(guī)制強化措置を深刻な問題として認識しているため」と分析し、「韓國人は日本の措置を最高裁の元徴用工判決に対する経済報復(fù)と考えている」と説明している。一方、日韓関係が「良い」と回答した人はそれぞれ13％、6．1％にとどまったという。

今後の日韓関係については、日本人の72％、韓國人の54．8％が「変わらない」と予想。相手國への信頼度や親近感を問う質(zhì)問には両國共に絶対多數(shù)が否定的な考えを示したが、日本の20代以下では「韓國を信頼する」「韓國に親近感を抱いている」と答えた人がそれぞれ45％、61％に達したという。記事は「政府間の対立とは別に、韓國の文化に幅広く觸れ、受け入れている証拠だ」と説明している。

これを見た韓國のネットユーザーからは「安倍首相にも文大統(tǒng)領(lǐng)にも問題があるからここまで関係が悪化してしまった」「互いに政治的目的のために國民を扇動し、事実を歪曲（わいきょく）してきた結(jié)果だ」「指導(dǎo)者によって両國の親密度が変わる。小泉首相の時代は友好的だったのに」「政権が交代すれば関係も変わるよ」など日韓の現(xiàn)政権を問題する聲が上がっている。

また、「日本は北朝鮮を除くと最も近い國なのに本當(dāng)に殘念。未來の世代のためにも関係が改善されてほしい」と願う聲や「加害者が先に謝るべきだ。被害者が先に『許すよ』なんて言えるはずがない」と日本に過去の歴史への謝罪を求める聲も。

その他、「韓國に來る外國人は日本人を含めてほとんどが親韓。彼らのことは溫かく迎えてあげよう。ただ、日本の土地には嫌韓が多いから行くべきではない」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）