2020年6月8日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済は、同國(guó)の市場(chǎng)から今年いっぱいで撤退することを表明している日産自動(dòng)車(chē)が、中型セダン「アルティマ」や、準(zhǔn)大型セダン「マキシマ」の在庫(kù)分を値引き販売していると報(bào)じた。

記事によると、日産の韓國(guó)法人?韓國(guó)日産は、「アルティマ」と「マキシマ」の販売価格を1000萬(wàn)ウォン（約88萬(wàn)7000円）以上値引きしている。販売店の値引きで価格はさらに下がり、3500萬(wàn)ウォンの「アルティマテク」は2150～2200萬(wàn)ウォンで販売されている。軽自動(dòng)車(chē)に匹敵する価格に、値引き販売を知った客が続々と売り場(chǎng)を訪れ、完売するモデルも出始めているという。

業(yè)界関係者は、「日本の不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)が行われている中、任天堂の家庭用ゲーム機(jī)?ニンテンドースイッチは並んでまで買(mǎi)うという現(xiàn)象が起きている。結(jié)局は、価格を含む製品競(jìng)爭(zhēng)力の問(wèn)題だ」と話し、「アルティマ」は早期に在庫(kù)が盡きるとの見(jiàn)方を示した。

このニュースに、韓國(guó)のネットユーザーからは、「これは買(mǎi)わない理由はない」「価格が安い。2000萬(wàn)ウォン臺(tái)で新車(chē)に乗れるなんて」「品質(zhì)が良く、価格が安ければ買(mǎi)う」などと関心を集めている。

一方、韓國(guó)內(nèi)で日本製品の不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)が行われていることから、「（日韓関係が悪化している）この時(shí)期に安いからと日本車(chē)を買(mǎi)う者は売國(guó)奴」「一部の人たちのせいで、韓國(guó)が非難される」「日本人は笑って見(jiàn)ているだろう」「不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)が理由で買(mǎi)わなかったのではなく、高くて買(mǎi)えなかったんだな」「NO JAPANを忘れるな」などと矛盾とも言える行動(dòng)に苦言を呈するコメントも。

また、韓國(guó)市場(chǎng)からの撤退を決めた日産は、アフターサービスの期限を2028年までとしており、「28年以降の修理はどうしたらいい？」「一度も故障させることなく乗る自信はある？」「アフターサービスが気掛かりだ」と心配の聲も上がっている。（翻訳?編集/関）