2013年12月31日、中國(guó)新聞網(wǎng)は2014年の米中、日中関係の行方を分析する記事を掲載した。國(guó)交正常化35周年を迎える米中は、主に経済面で進(jìn)展があるとみられるが、日中関係の回復(fù)は難しいだろうとの見(jiàn)方が出ている。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

2014年、中國(guó)と米國(guó)は國(guó)交正?；?5周年を迎える。中國(guó)人民大學(xué)國(guó)際関係學(xué)院の金燦栄（ジン?ツァンロン）副院長(zhǎng)は「中米の元首は少なくとも1回は顔を合わせることになるだろう」と語(yǔ)った。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)も14年秋に中國(guó)で開(kāi)催されるAPECへの出席に合わせて訪中する可能性が高い。また、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は4月に就任2期目のアジア歴訪を控えているが、訪中の有無(wú)についてはまだ正確な情報(bào)がない。

米國(guó)の新任駐中國(guó)大使の候補(bǔ)者にも注目が集まっている。70歳代のマックス?ボーカス上院議員が年初にも就任するのではないかと言われている。ボーカス氏は中國(guó)のWTO加盟を後押ししたことで知られているが、対中強(qiáng)硬派ともみなされている。外交學(xué)院の李海東（リー?ハイドン）教授は、「米國(guó)が中國(guó)との経済協(xié)力を重視していることが浮き彫りになっている。新しい年を迎え、中米は二國(guó)間投資協(xié)定の交渉で実質(zhì)的な進(jìn)展がみられる可能性があるが、協(xié)力に伴う摩擦も増えていくかもしれない」と述べた。

2012年9月、日本政府が釣魚(yú)島（尖閣諸島）問(wèn)題で「國(guó)有化」というドタバタ劇を演じて以來(lái)、両國(guó)関係は悪化を続けている。2014年のAPECは中國(guó)で開(kāi)催されるが、慣例によって日本の首脳も出席することになるだろう。2013年に「立ち話」を図ったように、次回のAPECでも安倍首相の求める中國(guó)首脳との會(huì)見(jiàn)が実現(xiàn)するか、注目が集まっている。

何よりも、2014年は甲午戦爭(zhēng)（日清戦爭(zhēng)）120周年にあたり、中日両國(guó)にとってきわめて特別な年となる。日清戦爭(zhēng)というしこりによって、中日関係がさらに大きな挑戦を迎えるのではないかとの分析がある。（翻訳?編集/岡本悠馬）