2020年6月9日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、新型コロナウイルス対策で國(guó)境を封鎖している北朝鮮では、食料不足が深刻になっていると伝えた。

記事は、「世界と隔絶している北朝鮮では、今でも新型コロナウイルスの感染者はゼロとなっており、國(guó)內(nèi)での感染を防ぐために一連の措置が取られている」と紹介した。

また、「キンタナ國(guó)連北朝鮮人権狀況特別報(bào)告者は、北朝鮮と國(guó)際社會(huì)は緊急行動(dòng)を取ってこの苦難を乗り切るべきだと提言している」とした。キンタナ氏は「食料不足は1990年代に破壊的な影響を北朝鮮に與えた。さらなる食料不足の深刻化を憂(yōu)慮している」と述べているという。

記事は、「1990年代の食料危機(jī)で北朝鮮では多くの人が亡くなったとされており、當(dāng)時(shí)の飢餓は北朝鮮で『苦難の行軍』と呼ばれている」と紹介。「新型コロナウイルスの発生前の時(shí)點(diǎn)で、北朝鮮では約40％の國(guó)民が食料不足の狀態(tài)と見(jiàn)なされており、多くの人が栄養(yǎng)失調(diào)になっている」と伝えた。（翻訳?編集/山中）