點字ブロックを「占拠」、障害物だらけの現(xiàn)狀―遼寧省瀋陽市

2007年5月19日、遼寧省瀋陽市で、様々な障害物により機能していない點字ブロックが多いことがわかった。

繁華街?住宅街問わず、點字ブロックの上は障害物だらけ。道の両側には果物屋や副食品屋、建材屋などの露店が並び、點字ブロックは商品で隠れている。ほかにも靴みがきの仕事をする人、服や布団を干す人、木陰でトランプや將棋に興じる人など、様々な人が點字ブロックなどお構いなしに道を占拠している。

中でも一番目に付くのは、點字ブロックの上に停められた自転車やバイクの多さだ。點字ブロックの上に自転車を停めていた女性に「この黃色いブロックが何のためにあるか知っていますか？」と質(zhì)問したところ、「見た目がいいからでしょ？」という答えが返ってきた。

瀋陽市ではバリアフリー化が進められており、設備面は整えられつつある。しかし管理體制は不十分で、人々の意識もまだまだ低く、設備の多くが十分に機能していないのが現(xiàn)狀だ。(翻訳/編集?藤野)