東京五輪でこのポーズは許されるのか、IOCは決めかねている―中國メディア

Record China    2020年6月12日(金) 21時(shí)0分

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11日、観察者網(wǎng)は、米國で警官による黒人男性殺害事件を発端とする人種差別反対の波が広がる中、國際オリンピック委員會(huì)が來年の東京五輪における選手の「人種差別抗議ポーズ」の是非について判斷しかねていると報(bào)じた。

2020年6月11日、観察者網(wǎng)は、米國で警官による黒人男性殺害事件を発端とする人種差別反対の波が広がる中、國際オリンピック委員會(huì)(IOC)が來年の東京五輪における選手の「人種差別抗議ポーズ」の是非について判斷しかねていると報(bào)じた。

記事は、米國での事件をきっかけとする人種差別への抗議の動(dòng)きはすでにスポーツの世界にも波及しており、ドイツや英國サッカーリーグでは選手たちが人種差別への抗議を示すとされる片膝を地面に著けるポーズを行っていると紹介。一方で、獨(dú)ブンデスリーガは「クラブの管理ルールに違反する行為であり、選手への処罰を検討する必要がある」との認(rèn)識(shí)を示していると伝えた。

その上で、來年開かれる東京五輪での「片膝」行為の扱いについて、IOCのバッハ會(huì)長が「規(guī)定から言えば禁止行為だが、現(xiàn)在の事態(tài)を鑑み、アスリート委員會(huì)や選手と協(xié)議の上決定すべきだ」との述べたことを紹介した。

記事は、五輪憲章第50條に「オリンピック開催場所、會(huì)場、他のオリンピック?エリアにおいては、いかなる種類の示威行動(dòng)または、政治的、宗教的、人種的な宣伝活動(dòng)も認(rèn)められない」と記されていることに觸れ、「片膝」行為もこの規(guī)定に抵觸すると説明。「フロイド事件」発生以前の今年1月の時(shí)點(diǎn)では、IOCもこれらの行為に対する処罰の可能性について特に強(qiáng)調(diào)していたと伝えた。

そして「抗議活動(dòng)が全米から世界に広がり、収まる様子を見せていないことで、IOCは動(dòng)揺し始めたようだ」と評(píng)している。(翻訳?編集/川尻

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