2014年1月1日、臺灣観光局はこのほど、2013年の訪臺旅行者が延べ800萬人を突破したことを明らかにした。目標(biāo)としていた770萬人を30萬人上回り、過去最高記録となった。臺灣紙?経済日報(bào)が伝えた。

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同局の張錫聡（ジャン?シーツォン）副局長は、「14年の訪臺旅行者數(shù)はまだ定められていないが、今年の動向からして、延べ850萬人以上になるだろう。さらに、16年の1000萬人突破も夢ではなくなった」との見方を示した。

■12月の訪問者數(shù)も過去最高

同局は今年、訪臺旅行者數(shù)の目標(biāo)を延べ770萬人と定め、12月21日に同目標(biāo)を達(dá)成していた。また、同局が同月30日に発表した統(tǒng)計(jì)によると、29日の時(shí)點(diǎn)で同數(shù)が延べ796萬人に達(dá)し、1日の同數(shù)が平均2萬5000人であることから、31日に述べ800萬人を達(dá)成するのではないかと予測されていた。800人目となった日本人観光客には、同局から無料往復(fù)ビジネスクラス航空券などが贈られた。

目標(biāo)を達(dá)成した21日以降、訪問者數(shù)の増加がさらに加速した。その原因として、臺灣でカウントダウンイベントに參加したり、初日の出を見たりする観光客が増加したことが挙げられる?？崭郅漶kの主な観光サービスセンターはここ數(shù)日、問い合わせやパンフレットを求める外國人観光客で溢れている。そのため、12月の訪臺旅行者數(shù)は過去最高の延べ79萬人に達(dá)した。

■最大のお得意様は中國

統(tǒng)計(jì)によると、臺灣の最大の「お得意様」は中國本土、日本、香港、マカオ。ただ、円安の影響から、日本からの観光客は昨年に比べると減少した。

中國に関しては、中國本土からのツアー旅行費(fèi)を低くする代わりに、詐欺的な行為をする現(xiàn)象をなくすため、同局が5月から「優(yōu)質(zhì)審議要點(diǎn)」を開始し、業(yè)者が優(yōu)質(zhì)団體の條件に合えば、臺灣に來るビザを優(yōu)先的に発給するという措置を取ったほか、中國で10月から観光法が実施されたため、旅行者が減少するのではないかと懸念されていたが、予想を超えた旅行者數(shù)を記録した。

同局によると、最大のお得意様である中國のツアー旅行者は減少したものの、個(gè)人旅行が月を追うごとに増加した。そして、12月から、臺灣を訪れることができる中國からの個(gè)人旅行客の1 日當(dāng)たりの申請數(shù)上限が、これまでの2000人から3000人に引き上げられたため、今年の中國からの個(gè)人旅行者數(shù)は前年比6．6％増の延べ275萬人に達(dá)したとみられている。

一方、2番目のお得意様である日本は、同局が下半期に「臺北101と東京スカイツリー」、「臺灣鉄道平渓線と江ノ島電鉄」、「玉山と富士山」など、観光協(xié)力関係の締結(jié)による積極的アピールを?qū)g施したため、訪臺日本人數(shù)が9月以降に回復(fù)し、年間では昨年並みの延べ140萬人に達(dá)したと見込まれている。

そのほか、香港?マカオに関しては、12年の訪臺旅行者數(shù)が100萬人の大臺を突破した勢いを引き継ぎ、13年同數(shù)が前年比8．9％増の110萬人に達(dá)したと見込まれている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/TF）