世界の研究開発費、米國は減少、日中は増加―米誌

Record China    2014年1月6日(月) 15時13分

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3日、米醫(yī)學誌の研究報告書によると、米國の科學研究費は2007−2012年に減少した。一方で日本と中國の経費はいずれも増加の流れを示し、アジアが世界の科學研究費全體に占める比率が6ポイント上昇した。寫真は天津國際生物醫(yī)學連合研究院。

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2014年1月3日、米醫(yī)學誌「ニューイングランド?ジャーナル?オブ?メディシン」(最新號)に掲載された研究報告書によると、米國の科學研究費は2007?2012年に減少した。一方で日本と中國の経費はいずれも増加の流れを示し、アジアが世界の科學研究費全體に占める比率が6ポイント上昇した。新華網(wǎng)が伝えた。

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同報告書によると、米國の同5年間の年間科學研究経費は1310億ドルから1190億ドルに減少した(実際の購買力に基づく)。同期の日本の科學研究費は90億ドル、中國は64億ドル増加した。全體的に見ると、米國は依然として世界一の科學研究大國であるが、アジアが世界の科學研究費に占める比率は18%から24%に上昇した。歐州は安定を維持し、約29%となった。

バイオ醫(yī)學の研究を例とすると、米國の2007年時點の経費は世界の51%に達していたが、2012年には45%に低下した。

研究に參加したミシガン大學の醫(yī)學専門家は、「長期的に見ると、バイオ醫(yī)學の研究は川下の経済産業(yè)に対して重要な影響を及ぼす。ゆえに米國は同分野の研究の優(yōu)位を維持するよう努力するべきだ」と指摘した。

米國の科學研究費の減少は、公共部門の経費削減ではなく、臨床試験への資金援助の減少など、産業(yè)界の投資の大幅な減少が主因だ。上述した醫(yī)學専門家は、「これにより多くの研究プロジェクトがアジアに移る。アジアは人件費が割安で、政府からも資金援助が出るためだ??茖W研究機関の設備とサービスもよりフレキシブルになるだろう」と予想した。

同報告書は、「米國は連邦政府の科學研究費の増加に取り組むと同時に、産業(yè)界に政策の刺激を提供し、バイオ醫(yī)學などの分野で米國本土での投資拡大を奨勵すべきだ」と呼びかけた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/TF)

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