2020年9月3日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、香港當局が中國製マスクを日本製品と偽っていた業(yè)者を摘発したと報じた。

記事によると、香港?蘋果日報は8月28日、現(xiàn)地の業(yè)者が「中國製の非醫(yī)療用マスクを日本メーカー製、日本製と記載された箱に入れて香港政府物流服務(wù)署に供給していた」とする元従業(yè)員の話を報じた。すると、同署は31日に稅関當局に通報し、稅関當局が摘発に乗り出したという。

稅関當局は2日夜、「検査の結(jié)果、大部分のマスクは日本で生産されたものではなかった」と発表し、この業(yè)者と運送會社の幹部各1人を「商品説明條例」違反で逮捕した。

物流服務(wù)署によると、新型コロナウイルスの影響でマスクが不足していた際に直接買い付けの方式にてこのマスク3200萬枚を購入、すでに代金として9775萬香港ドル（約13億4000萬円）を支払っていたとのこと。業(yè)者が提出した製品規(guī)格試験報告に偽りはなく、同署によるサンプル検査でも品質(zhì)に問題はなかったとのことで、報道により契約內(nèi)容と事実が異なることが判明した時點で未払いの代金支払いを停止し、契約の破棄を行ったという。

記事は、同署が今後業(yè)者に対して賠償を求める構(gòu)えだと報じている。（翻訳?編集/川尻）