2020年10月11日、中國日報網(wǎng)は、「新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大し経済が疲弊している中、いち早く経済回復(fù)を遂げた中國の影響力はこれまでにないほど大きくなる」とする米メディアの報道を紹介した。

記事によると、このような見方を示したのは米CNN。「新型コロナ期間中、航空機(jī)のフライトは中止せざるを得ず、企業(yè)が麻痺している中、中國は今年唯一、経済衰退を回避できた大國となった」と指摘し、「世界銀行の夏季の予測によると、今年の中國の國內(nèi)総生産（GDP）は1．6％増で、世界全體のGDPは5．2％減となっている」と説明した。

CNNはまた、「中國は厳格な防疫措置により、比較的早く経済を回復(fù)させ、政府は數(shù)千億元を使って大型のインフラプロジェクトを?qū)g行するなどした。國慶節(jié)休暇中の旅行と消費を見ると、その成果は明らかだ」と評価したという。

この他、英紙フィナンシャル?タイムズは「國慶節(jié)休暇中、數(shù)億人の中國人旅行者が中國経済回復(fù)を後押しした。文化観光部のデータによると、國慶節(jié)の8日間の連休中に旅行した人は延べ6億3700萬人で、売上高は4666億元（約7兆3000億円）に達(dá)した」と伝えた。（翻訳?編集/山中）