新型コロナウイルスの影響で、中國では映畫?テレビ業(yè)界に関わる約1萬3000社がすでに倒産?撤退し、昨年1年間に倒産?撤退した數(shù)を早くも上回っている。

中國では新型コロナウイルスの影響で、1月下旬の春節(jié)（舊正月）シーズンに映畫館が全面閉鎖される事態(tài)に。その後は一部の地域で再開されたものの、3月27日には國家電影局が再び閉鎖を指示し、現(xiàn)在も続いている。

ニュースサイトの新浪（SINA）によると、映畫?テレビ業(yè)界に関わる會社のうち、これまでに事業(yè)からの撤退あるいは営業(yè)許可証を取り消されたのは1萬3170社に上る。この數(shù)字は、昨年1年間に倒産?撤退した數(shù)をすでに上回っている。なお、現(xiàn)在のところ映畫館再開は未定だが、このまま閉鎖が10月まで続けば、興行収入は前年同期比で90％ダウンに。ますます多くの會社が倒産?撤退に追い込まれるのは必至となっている。

なお、今年1月に公開予定だった春節(jié)映畫シーズンの注目作「囧媽」は、上映中止となったのち、大手動畫配信サイトに約6億3000萬元（約95億円）で版権を販売し、早々とネット配信に切り替えたことが話題に。國家?guī)诓ル娨暰t局が今年4月に批準したネット配信映畫の制作案は、約300作品と前年同月を大幅に上回っている。（Mathilda）