2014年1月2日、米デジタルメディア?Quartzは「中國はなぜ世界を管理できないのか」と題した記事を掲載した。環(huán)球時報が4日付で伝えた。以下はその概要。

【その他の寫真】

購買力平価に基づいて言えば、中國は米國を追い抜き世界最大の経済大國になろうとしている。（購買力平価で換算すれば）中國の経済規(guī)模はすでに米國の80％に相當する?，F(xiàn)在の成長率に変化がなければ、中國は約4年後に米國を追い抜くだろう。

中國の、畏敬の念すら抱かせるような臺頭は、歴史の正常な狀態(tài)への回帰だと捉えられている。中國は過去5000年の大部分において、世界の富や文化、科學技術、実力の中心に位置してきた。19世紀と20世紀は歴史上のわずかな「誤差」であり、今日の中國は「世界で抜きん出た國家」という地位を取り戻している。

しかし問題なのは、こうした観點が必ずしも正確ではないことだ。

米スタンフォード大學の研究者が提起した「指數(shù)」によると、古代エジプトやバビロン、ペルシアなどの地中海文明や中東文明は、同時期に存在した中國の古代王朝（夏、商、周など）などをはるかに上回る文明レベルを保有していたという。

11?15世紀になると中東が停滯し、歐州が臺頭を始めた。ある歴史経済學者は、17世紀は歐州の大部分が中國より豊かであったと分析している。（翻訳?編集/NY）