フライメディア 2020年6月21日(日) 14時10分
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日本でもっともっと普及してほしいと思うのが、モバイルの「シェアバッテリー」。上海ではショッピングモール內(nèi)をはじめ、いたるところにシェアバッテリー?ステーションが設(shè)置されていて、手軽に利用できる。
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日本でもっともっと普及してほしいと思うのが、モバイルの「シェアバッテリー」。上海ではショッピングモール內(nèi)をはじめ、ドリンクスタンドなどを含めた飲食店、コンビニエンスストアやオフィスビル內(nèi)などいたるところに、シェアバッテリー?ステーションが設(shè)置されていて、手軽に利用できる。
【その他の寫真】
モバイル決済が主流になりつつある上海で、一番怖いのがスマートフォンの充電切れ。特に、若者は現(xiàn)金やお財布を持たずに、食事や買い物の支払いから交通機(jī)関での移動…と全てをスマートフォン一つでこなしているため、スマートフォンの充電がきれると、何もできなくなるのだから、かなり深刻な問題だ。
もちろん、自分で充電器を持てば良いだけなのだが、こうした充電切れを解消し、使いたいときに使える!という便利さを?qū)g現(xiàn)するのが、中國語で、「共享充電寶(ゴォン?シャァン?チョォン?ディエン?バオ)と言う「シェアバッテリー」だ。
外出していて、スマートフォンの電池殘量が少なくなったと気づいたら、周りを見渡してみると、たいてい、シェアバッテリー?ステーションを発見することができる。よく見かけるのが「怪獣充電(ENERGY MONSTER)」や「街電(JIEDIAN)」など。
使い方もいたって簡単!QRコードを読み取り、アリペイ(支付寶)やウィーチャットペイ(微信支付)とヒモづけるだけで簡単に利用できる。アリペイの芝麻(ゴマ)信用が一定に達(dá)していれば、デポジットが不要だったりする。
1時間の利用でだいたい1?2元(約16~32円)。高速充電なので、短時間で充電でき、いつ使うのか分からないバッテリーを持ち歩くよりも便利だ。
それに使い勝手も抜群によい。借りた場所で返卻する必要がなく、シェアバッテリーが同じ會社のサービスであれば、別の場所でも返すことができる。例えば、會社付近で借り、自宅近くで返すことも可能だ。同じ會社のシェアバッテリー?ステーションがどこにあるかは、簡単に検索できる。
ところで、こうしたバッテリーのシェアサービスが出てきたときから、データのセキュリティなどを懸念する聲もあがっているが、現(xiàn)地では、そのリスクを考えているとモバイル決済すら利用できなくなるとわりきっている人も多い。
最近では、フードデリバリーなどでもよく耳にし、生活総合サービスを展開している「美団點(diǎn)評(Meituan Dianping)」がシェアバッテリー市場に參戦。これからますますシェアバッテリー市場が激戦となることが予想できる。
ちなみに、2019年12月12日の搜狐網(wǎng)によると、シェアバッテリーのユーザー數(shù)が、2020年には4.08億人に達(dá)すると予測されている。(提供/フライメディア)
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