日本が陸上イージス配備計(jì)畫停止、露専門家「中露の感情を逆なでしたくないため」

Record China    2020年6月16日(火) 13時20分

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日本が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス?アショア」配備計(jì)畫の停止を発表したことについて、ロシアの専門家は「中國やロシアの感情を逆なでしたくないため」との見方を示している。寫真はモスクワ。

中國のニュースサイトの環(huán)球網(wǎng)は16日、日本が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス?アショア」配備計(jì)畫の停止を発表したことについて、ロシアの専門家が「中國やロシアの感情を逆なでしたくないため」との見方を示していると報(bào)じた。

露通信社スプートニクの15日付報(bào)道を引用して伝えたところによると、ロシア國防省の國際軍事協(xié)力総局の局長を務(wù)めたことがあるレオニード?イワショフ氏は、「日本はコストがかかることを理由に米國の陸上イージス防空システム配備を放棄したが、本當(dāng)の理由は、中國やロシアとの関係が激化するのを望まないからだ」とした。

河野太郎防衛(wèi)相は、イージス?アショア配備計(jì)畫の停止について、迎撃ミサイルのブースターに技術(shù)的な問題が見つかり、改修にコストや時間がかかるためと説明した。

イワショフ氏は、「日本の當(dāng)局者と専門家は、イージスシステムを配備すれば中露両國の感情を逆なですることをはっきりと理解している。東京はモスクワや北京との関係が激化するのを望んでいない。私の認(rèn)識では、コストがかかるというのは、米國のシステムを放棄するための言い訳にすぎない。同システムの配備は將來、日本を危険にさらす可能性がある」とし、「日本が陸上イージスを放棄するのは、海上イージスの有効性が満足のいくものではないこととも関係している」との見方を示した。

環(huán)球網(wǎng)は、日本のイージス?アショア配備計(jì)畫について、「日本政府は2017年に國內(nèi)に2基配備することを決定した。候補(bǔ)地は西北部の秋田県と西南部の山口県で、作戦半徑は日本全土をカバーするとみられている。1基の価格は1000億円で、2023年までに導(dǎo)入する計(jì)畫だった」とした上で、「ロシアは、日本側(cè)のそうした意図は地域の戦略的安定に役立たず、東京との平和條約交渉においてこの問題を考慮しないわけにはいかないと何度も指摘している」と伝えている。(翻訳?編集/柳川)

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