2020年6月15日、韓國?朝鮮日報によると、ソウル市は、新型コロナウイルスの集団感染を受け、遊興施設(shè)に出していた実質(zhì)的な営業(yè)禁止命令を同日、解除した。記事は、醫(yī)師出身で、「國民の黨」の安哲秀（アン?チョルス）代表が同日、自身のフェイスブックで営業(yè)禁止命令解除に批判を繰り広げたことを報じた。

安氏は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年3月には政治活動を一時中斷し、當(dāng)時多くの感染者が確認(rèn)されていた同國南東部の大邱（テグ）で、醫(yī)療ボランティアに攜わったことでも知られる。

安氏は、ソウル市が営業(yè)禁止命令を解除したことを受け、フェイスブックに「正気か」と投稿。同市では5月に繁華街?梨泰院（イテウォン）のナイトクラブで集団感染が発生し、その後感染が拡大したことから、「感染の第2波も懸念されているこの時點での解除は、首都圏のあちこちで導(dǎo)火線に點火するようなものだ」と批判を繰り広げた。さらに、「遊興施設(shè)の店主の人たちも、現(xiàn)在の狀況を察して下さると信じる」とし、同市に営業(yè)禁止命令解除の撤回を求めた。

同市は禁止命令解除と同時に、1段階緩和した「集合制限命令」を発令。営業(yè)を許可するに當(dāng)たり、利用人數(shù)を制限することや、テーブル間を一定距離確保することなどの條件を設(shè)けている。

このニュースに、韓國のネットユーザーからは、「醫(yī)師の話には耳を傾けるべき」「良く言った。安哲秀を応援する」「正論を言い、正しい行動を取る政治家だ」などと安氏の主張に同調(diào)する聲が上がっている。

一方、「特定の業(yè)種の店だけ継続して店を閉めさせるのは不公平では？」「遊興施設(shè)の従業(yè)員も周辺の店で働く人たちも生活していかなければならない。安氏の意見は間違っている」「商売ができなくなったら、安氏が責(zé)任を取ってくれるのか」と否定的なコメントも。

その他、「継続して営業(yè)を禁止するなら、國や自治體が支援すべきだ」「遊興施設(shè)から感染が再拡大した國もある。注意すべきだ」「今の政府の的外れな対策では、韓國でコロナは絶対終息しない」といった聲も上がっている。（翻訳?編集/関）