2020年6月16日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は、北朝鮮が同日爆破した開(kāi)城の南北共同連絡(luò)事務(wù)所には、韓國(guó)政府の予算から約170億ウォン（約15億円）が投入されていたと報(bào)じた。

未來(lái)統(tǒng)合黨のチョン?ジンソク議員が韓國(guó)統(tǒng)一部から受け取った資料「4?27板門(mén)店宣言による事業(yè)別予算および執(zhí)行現(xiàn)況」によると、2018年の南北共同連絡(luò)事務(wù)所の建設(shè)には103億ウォン（約9億1200萬(wàn)円）が使われた。その後、3年間にわたる建設(shè)や運(yùn)営費(fèi)用などで計(jì)168億8300萬(wàn)ウォンが投入された。連絡(luò)事務(wù)所が建設(shè)された土地は北朝鮮のもので、建設(shè)費(fèi)は韓國(guó)側(cè)がすべて負(fù)擔(dān)したという。

チョン議員は「韓國(guó)國(guó)民の血稅が170億ウォン近く投入されたにもかかわらず、金與正（キム?ヨジョン）労働黨第1副部長(zhǎng)の一言で粉々に破壊された。北朝鮮が連絡(luò)事務(wù)所を爆破したことは、南北首脳間の合意破棄のレベルを超え大韓民國(guó)の財(cái)産を爆破したのも同然」と指摘したという。

統(tǒng)一部は「政府は連絡(luò)事務(wù)所を通じ、南北首脳宣言の履行や民間交流の活性化など、南北関係の発展に向けたさまざまな事業(yè)を議論し、関連通知文を交わしている」と話したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「170億ウォンを（北朝鮮に）請(qǐng)求しよう」と憤る聲が上がっている。

一方で「こうなるって分かってて2年以上も無(wú)駄なことしてたの？。今からでも北朝鮮とは一線を畫(huà)すべき」「これは世界一高い冷麺だったね（北朝鮮の平壌冷麺は有名）」「われわれ國(guó)民の稅金が飛んでった」など冷めたコメントも目立つ。

文政権に関しても「北朝鮮に盡くしてきたのに裏切られ、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は駐韓米軍を撤退させると言うし、経済は悪化、國(guó)の負(fù)債は増える一方。それなのに文大統(tǒng)領(lǐng)を支持する人が多くて情けない」「文大統(tǒng)領(lǐng)も諦める勇気を持つべき。むしろその稅金で貧しい人々を助けて」「パーになっただけ國(guó)民に盡くして。それなら許す」などの意見(jiàn)が出ている。

他にも、今回の爆破のきっかけとして「北朝鮮に（體制を批判する）ビラを散布した脫北者のせい」と指摘する聲や、「みなさん、これまで平和ショーの鑑賞お疲れさまでした」と皮肉を込めた聲も寄せられている。（翻訳?編集/松村）