中印両軍が係爭地で衝突、45年ぶり死者、インド軍20人死亡―獨(dú)メディア

Record China    2020年6月17日(水) 19時(shí)0分

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獨(dú)ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは17日、中國とインドの係爭地帯で両軍が衝突し、1975年以來45年ぶりの死者が出たことについて伝えた。寫真は中印國境。

獨(dú)ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは17日、中國とインドの係爭地帯で両軍が衝突し、1975年以來45年ぶりの死者が出たことについて伝えた。

記事はまず、「インド軍によると、中印國境地帯にあるラダック地方のガルワン渓谷で16日、中印両軍が衝突した」とした上で、「インド軍は當(dāng)初、死者數(shù)を3人と発表していたが、その後その數(shù)は20人にまで増えた。インドメディアのANI通信は中國側(cè)にも43人の死傷者が出ていると報(bào)じたが、この情報(bào)はこれまでのところ確認(rèn)が取れていない」とした。

続いて、衝突の狀況について、「仏AFP通信は消息筋の話として、銃器の発砲はなく、暴力的なつかみ合いの亂闘だったと伝えている」とした。

そして、中國外交部の趙立堅(jiān)(ジャオ?リージエン)報(bào)道官が16日の記者會見で、「インド軍部隊(duì)が15日に2度境界線を越え、中國の兵員を挑発?攻撃し、両國側(cè)の國境部隊(duì)の間で深刻な物理的衝突に至った」と述べ、インド側(cè)に責(zé)任があると非難したのに対し、インド外務(wù)省のスリバスタバ報(bào)道官は、衝突は中國側(cè)が一方的に現(xiàn)狀を変更しようと試みたことが発端となったと主張したことを紹介した。

記事は、「両軍の対峙は5月5日から始まった」とし、ラダック地方の標(biāo)高4000メートル以上の湖パンゴン?ツォのほとりで投石や毆り合いを含む衝突が起き、雙方の兵士が負(fù)傷したことや、同9日にも1200キロメートル東にあるシッキム州で同様の衝突が起き、両國の兵士數(shù)十人が負(fù)傷したことなどを受け、6月上旬に両國の軍司令官によるハイレベル?yún)f(xié)議で、「平和的に解決」することで合意したが、「それ以降に公表された情報(bào)を見ると、両國間の協(xié)議は実を結(jié)ばなかったようだ」とした。

記事はまた、「中印間では1962年に短期間ながらも血生臭い戦爭が勃発して以來、不信感が生じ、パトロール隊(duì)の間で偶発的な小規(guī)模衝突などが発生していた」とも伝えている。(翻訳?編集/柳川)

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