中國?北京市では、市南西部の豊臺區(qū)にある食品卸売市場「新発地」に関連した新型コロナウイルスの集団感染が起き、ここ1週間で感染者は100人を超えている。

これに関連し、中國のSNS上では、今回の集団感染で最初に感染が確認(rèn)された西城區(qū)の男性（52）の「記憶力の良さ」に驚きの聲が上がっている。

北京日報(bào)などによると、6月11日に感染が確認(rèn)された男性は、直近2週間以內(nèi)に接觸した人についてはっきりと覚えていて、當(dāng)局に接觸者38人の詳細(xì)な名簿を提供した。また5月30日以降に市內(nèi)で訪れた場所も一つも漏らさず覚えていて、特に6月3日に魚介類を購入するため新発地に短時間滯在した際の狀況を當(dāng)局に正確に説明し、當(dāng)局の素早い対応に重要な情報(bào)を提供したという。

新聞晨報(bào)は18日、男性の「記憶力」について、ネット上で「うらやましい」「最強(qiáng)の大脳」などのコメントが寄せられていると伝えている。（翻訳?編集/柳川）