米感染癥研究所長、コロナワクチンの有効性「98%となる可能性は低い」―米華字メディア

Record China    2020年8月10日(月) 5時(shí)40分

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米國の中國語ニュースサイト、多維新聞の8日付報(bào)道によると、米國立アレルギー感染癥研究所のファウチ所長は、ワクチンの有効性が98%となる可能性は低いとの見方を示した。寫真は北京市內(nèi)のPCR検査。

米國の中國語ニュースサイト、多維新聞の8日付報(bào)道によると、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が6日、大統(tǒng)領(lǐng)選が行われる11月初旬までに新型コロナウイルスワクチンが実用化される可能性はあるという考えを示したのに対し、米國立アレルギー感染癥研究所のファウチ所長は、ワクチンの有効性が98%となる可能性は低いとの見方を示した。

記事によると、ファウチ氏は7日、ブラウン大學(xué)公衆(zhòng)衛(wèi)生學(xué)部が開催したオンラインイベントで、「ワクチンの有効性がどれぐらいなのか分からない。50%かもしれないし、60%かもしれない。75%以上であってほしい。ただ有効性が98%となる可能性は低く、公衆(zhòng)衛(wèi)生上の措置を中斷してはならない」と語った。

米食品醫(yī)薬品局(FDA)は、新型コロナウイルスのワクチンを承認(rèn)する際の指針として、プラセボ(偽薬)との比較で少なくとも50%を上回る有効性を挙げている。

ファウチ氏は、21年の最初の數(shù)カ月ごろに米國人がワクチンを広範(fàn)囲に利用できるようになるとも述べた。(翻訳?編集/柳川)

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