2020年8月3日、仏RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトによると、世界保健機(jī)関（WHO）のテドロス事務(wù)局長(zhǎng)が「新型コロナウイルスの奇跡的な解決法は永遠(yuǎn)に現(xiàn)れないかもしれない」との見(jiàn)方を示した。

テドロス事務(wù)局長(zhǎng)は3日のオンライン記者會(huì)見(jiàn)で「今のところ（新型コロナの）萬(wàn)能薬はない。この先も永遠(yuǎn)にないかもしれない」と語(yǔ)った。そして「現(xiàn)在、ワクチンの臨床試験が行われていることは希望を與えるものとなっているが、これは最終的に効果的なワクチンが出現(xiàn)することを意味するものではない。長(zhǎng)期的に効果のあるワクチンは特にそうだ。しかし、特に防衛(wèi)措置と良好な習(xí)慣、人々の共通の努力によって新型コロナウイルスをコントロールすることは可能だ」と述べた。

記事によると、7月31日に行われたWHOの緊急委員會(huì)では「各國(guó)の指導(dǎo)者と國(guó)民が緊密に協(xié)力すれば、新型コロナウイルスはコントロールが可能」「検査、隔離、患者の治療、接觸者の割り出し、隔離観察を強(qiáng)化する必要がある。同時(shí)に、人々の新型コロナに対する理解を深めさせることを継続し、ソーシャルディスタンスやマスクの著用、個(gè)人の衛(wèi)生など、防疫ルールを順守させることで、新型コロナの感染の鎖を斷ち切ることができる」との見(jiàn)方が示された。

テドロス事務(wù)局長(zhǎng)は、「WHOがすべての人、すべての國(guó)に向けて発信するメッセージは『上述の通りに行い、新型コロナをコントロールできるまでそれを継続してほしい』ということだ」と語(yǔ)った。（翻訳?編集/山中）