獨(dú)ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは30日、「新型コロナウイルスの流行が、中國(guó)の影響力に対する西洋人の認(rèn)識(shí)を大幅に高めた」とする記事を掲載した。

記事は、米シンクタンク、ジャーマン?マーシャル財(cái)団がこのほど発表した調(diào)査結(jié)果について取り上げた。

それによると、新型コロナウイルスの流行以降、フランス、ドイツ、米國(guó)の人々の中國(guó)の影響力に対する認(rèn)識(shí)は大幅に高まっていることが分かった。

中國(guó)を世界で最も影響力のある國(guó)とみなしている割合は、フランスの回答者では1月の13％から5月は28％にまで上昇した。

ドイツでも12％から20％に、米國(guó)でも6％から14％にそれぞれ上昇している。

ジャーマン?マーシャル財(cái)団パリ事務(wù)所の副所長(zhǎng)、Martin Quencez氏は、「コロナ危機(jī)以前の世界における中國(guó)の影響力は、抽象的な概念だった。だが現(xiàn)在では、例えば、マスクや醫(yī)療機(jī)器が中國(guó)に依存していることを考えると、これは非常に具體的になっている」と分析し、こうした影響力は今後も続くとみている。

5月の調(diào)査では、フランスの回答者の55％が、米國(guó)を世界で最も影響力のある國(guó)とみなしているが、この割合は1月の67％から明らかに減少している。同様の変化はドイツでもみられている。

Martin Quencez氏は、「フランス、ドイツ、米國(guó)の回答者は依然として、米國(guó)を世界で最も影響力のある國(guó)とみなしている。だがそうした見(jiàn)方は以前ほど圧倒的ではない」としている。（翻訳?編集/柳川）