2020年6月18日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、インドと中國の國境付近における両國の軍事衝突により、インド國內(nèi)で中國製品不買の動きが起きていると報(bào)じた。

記事は、インドメディアNews18 Indiaの18日付報(bào)道として、インドの街で群衆(zhòng)が中國製のテレビなどを破壊しており、ある市民が自宅にあった中國製テレビを街頭に放り投げると、これに人びとが群がって棒で毆ったり足で蹴ったりして完全に破壊する光景も見られたと伝えた。

また、SNS上ではインド各地でさまざまな団體や市民が中國製品の不買を呼びかけ、中國製品を燃やすデモを行う様子が伝えられており、高く積まれた中國製品に火が放たれると「恥ずかしい中國軍、中國製品をボイコットせよ」とのシュプレヒコールがあがったと紹介している。

さらに全インド商業(yè)連盟（CAIT）も中國製品の不買運(yùn)動を起こしており、化粧品、靴、腕時計(jì)、トランク、玩具などの中國製品をリストアップし、全てのインド人に対してこれらの製品を購入しないよう呼びかけているとした。

このほか、インド通信省が國営通信企業(yè)2社や私営企業(yè)に対して、中國系企業(yè)との取引や中國からの新たな設(shè)備調(diào)達(dá)を禁止する命令を出したとも伝えている。（翻訳?編集/川尻）