2020年6月19日、環(huán)球網(wǎng)は「おもしろ文化、日本人はなぜ人の代わりに謝罪したがるのか」と題した記事を掲載し、日本人は個(gè)人が犯した誤りのためではなく集団の利益を守るために謝罪することが多いと紹介した。日本人は、相手に迷惑をかけたり會(huì)社の名譽(yù)を傷つけたりしたことに対して、當(dāng)事者だけでなく上司や同僚までも謝罪することがあると伝えた。

記事は、日本企業(yè)の謝罪はよく見(jiàn)られ、新聞に謝罪広告を掲載することも多いとし、その謝罪內(nèi)容は品質(zhì)問(wèn)題や食品の異物混入、ネット上の個(gè)人情報(bào)流失などさまざまで、1カ月に40件以上の謝罪広告を掲載した新聞もあると紹介?！钙髽I(yè)の謝罪目的は損失拡大を防ぐことであり、情報(bào)社會(huì)においてはメディアと大衆(zhòng)が動(dòng)向を注視しており、暴かれるよりも自ら謝罪したほうがよく、公にすることで誠(chéng)実な印象を與え、マイナスイメージを消すことができる」と分析した。

また、謝罪は企業(yè)の危機(jī)管理の手段でもあるとし、利益のために謝罪することは社會(huì)的視點(diǎn)から判斷して、たとえマイナスとなる情報(bào)であっても迅速に情報(bào)を公開(kāi)すると述べ、企業(yè)は信用問(wèn)題で経営危機(jī)に陥ることを恐れると分析した。タイムリーな謝罪は広告および消費(fèi)者と交流の役割があるとし、「日本の企業(yè)にとって謝罪は習(xí)慣と文化である」とした。

また記事は、蕓能人のメンバーの1人が犯した過(guò)ちにメンバー全員が頭を下げて謝罪することもあると紹介。少し前に、女子高生に対する強(qiáng)制わいせつ罪で書(shū)類送検され、起訴猶予処分となった元TOKIOの山口達(dá)也さんの事件ついてTOKIOの他のメンバーが各方面に謝罪し、「原點(diǎn)に戻り」「前を向いていきたい」と連名のコメントを発表した件を例に挙げた。

記事はその他にも、「日本の家庭には夫が不倫した際に妻が謝罪するという不思議な現(xiàn)象もある」と紹介。これを日本の「世間體」によるものと考えている。日本人は外からどう見(jiàn)られるかを重視し、道徳上の普遍的価値を守るのも、外部に迷惑をかけないためと分析し、「不倫した夫に代わり妻が謝罪することは世間體から考えて仕方のないことであり、賢い選択でもある」「これは、寛大な妻が家族の中の地位を上げ、利益共同體を共に守ることに當(dāng)たる」とし、「さらに寛大な離婚さえも世間體に関わる」と紹介した。

また上記とは別に、環(huán)球網(wǎng)の記者は長(zhǎng)い日本生活から、「?jìng)€(gè)人的に日本人にとって謝罪はときに習(xí)慣であり、真に過(guò)ちを悔い改めるほどの行動(dòng)ではないのではないか」と述べ、記事を締めくくった。（翻訳?編集/多部）