2020年6月19日、參考消息は、東南アジアにおける中國(guó)の影響力がすでに米國(guó)を上回り、今度さらに差が拡大するという米シンクタンクの調(diào)査結(jié)果を報(bào)じた。

記事は、米オンライン政治誌ディプロマットの16日付報(bào)道を引用。米戦略國(guó)威問題研究所が東南アジアの「戦略エリート」を?qū)澫螭?、米?guó)、中國(guó)と関係についてのインタビュー調(diào)査を?qū)g施したところ、東南アジアにおける米國(guó)の地位が高まりつつあり、逆に米國(guó)の地位が下がりつつあることが明らかになったと紹介。同研究所の研究員が「現(xiàn)狀、中國(guó)の東南アジアにおける政治的な実力、影響力はやや米國(guó)を上回っていると認(rèn)識(shí)さされているが、今後10年以內(nèi)に米國(guó)をはるかに超越することになるだろう」との見解を示したことを伝えた。

また、経済分野においても「現(xiàn)在の中國(guó)の影響力はすでに米國(guó)をはるかに上回っており、その差は今後10年で拡大し続ける」との予測(cè)が出されたことを紹介した上で、両國(guó)の差を拡大させる大きな要因として、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の政策や外交スタイルを挙げている。

記事はさらに、東南アジア地域では中國(guó)との付き合い方に関して依然として見解の相違はあるものの、インタビューを行った東南アジアの「戦略エリート」層の多くは中國(guó)を「善意の國(guó)」と認(rèn)識(shí)していると紹介。米國(guó)が「アジア太平洋地域の自由と開放を守る」という點(diǎn)で東南アジア諸國(guó)から信頼を得ることが難しくなっていると伝えた。

一方で「米國(guó)にとって明るい材料は、米國(guó)のアジア構(gòu)想に対して好感を持っているであろう大國(guó)である日本、インド、韓國(guó)が、東南アジアで高い評(píng)価を受けていることかもしれない」とした。（翻訳?編集/川尻）